前から疑問に思う言葉

　「うっとい」

　・・・

　「うっとうしい」

　ではダメなのか？

　「うっと『うし』い」

　二文字である

　たった二文字でしかないというのに

　略すのか、そうなのか

　時には

　「っとい」

　とも聞こえる

　初っ端から略すのか、良いのか？

　
　（意味が）似たような言葉で

　「うざい」

　これもか

　「うざったい」

　では、やはりダメか？

　「うざ『った』い」

　また二文字である

　それほど二文字略したいか、そうなのか

　これまた時には

　「っざい」

　と聞こえる時もある

　またか

　また初っ端略すのか、本当に良いのか？

　
　「何事も初めが肝心」

　と聞くが、実はそうではないのか？

　「別に後から頑張れば良いJAN？」

　ってのが本来の考え方なのか？

　だが、途中で二文字も略しているぞ

　頑張れるのか、本当に

　「言語も芸術」


　と私は思う

　芸術とは、個人によって捉え方の異なるモノだ

　主に「価値観」と呼ばれるソレである

　そして芸術とは、日々進歩していくモノでもある

　主に「表現力」及び「表現技法」等と呼ばれるソレだ
　
　故に、言語も日々進歩していくのは

　極めて良いコトなのだ

　なのだが・・・

　略す＝進歩する

　ではない筈だろう、むしろ

　略す＝表現を怠る＝退化

　という感じに思えてしかたがない

　良いのか？これで